もんさんお散歩ブログ

はれのひはおさんぽ、あめのひはおうちにいます

ひなかざり

Img_0169

金屏風が厳かです

------

私の子供の頃は、雛飾りというと「段数」がステイタスだったような気がします。

家族に女の子がいなかったために、私の家では雛飾りとは無縁ではあったですが、

友達とか親類の家ではそんな感じだったと思います。

ところで住宅事情を考えると、雛飾りの段数を競う環境ではなくなっています。

また、生まれる子供の数が減っている割には、長寿命でおじいちゃんおばあちゃんが元気。

ということは、「資本が少ない対象に向かって投下される」ということだと思います。

場所を取らなくて、高級な雛飾り。

お内裏様とお雛様は、そんな時代をどう感じておいででしょうか。