今日、半年ぶりに愛車の整備に出かけてきた。
約1年ぶりに、以前レースをやっていた時にお世話になっていたお店でお願いした。
懐かしいスタッフの笑顔とともに、近況の話題などに話しの花が咲いた。
整備の為に久しぶりに愛車のボンネットフードを開けてみたところ、エンジン内の部品が脱落しかけているのを発見。よく見るとその部品の固定の為のボルトが2つ無くなっている。
たまたま運が良く、今日までなんとか走っていたというレベルであった。
前回この車のボンネットフードを開けて整備したのは、大手チェーンのカーショップ。
忙しく、時間が時間がないので、近所で都合良く済ませたのを思い出した。
私はレースをやっていた事もあり、今まで車の整備は自動車メーカーディーラーか、自動車整備のプロのお店にしか任せていなかった。
前回は忙しさを理由に、大手チェーンのカーショップなので大丈夫だろうと思い整備に出したのだが、整備の為に一度外した部品の再固定を忘れるという初歩的なミス。結果としては見事に裏切られた。
チェーン展開と顧客の増加に伴い、当然スタッフも増やさなければならない。
当然スタッフに対しては教育は必要である。
この歯車が一度滑り出すと、あっという間に今まで築きあげてきたものが音を立てて崩れだす。
カーショップにとってのお客様との約束は「整備の品質」。
そのチェーン店は、その品質が約束できなくなってきているのだろう。
話しは変わるが、大手チェーンのスーパーで毎日4時間ほど働いている叔母が
「笑顔」と「鮮度」という言葉を口にしていた。
こちらは逆に、経営のメッセージが「現場第一線まで伝わっている」ということだ。
私はといえば、次回からは自宅から遠くても、小さなお店だとしも、プロのお店でお願いしようと決めた。
理由は、「品質を約束してくれる」からである。