ピアノ協奏曲の中で一番好きなのは?と聞かれると、グリーグのそれでしょうか。
小学生の頃に自宅にあったデモ用のカセットテープのA面にあったのがこの曲との出会いでした。ただ残念なことにそのカセットテープには、第一楽章の冒頭の5分ほどしか録音されておらず、それを繰り返して何度も聴いていたのでした。
どこが気に入っていたかというと、ティンパニのロールからすぐさま入るドラマチックなピアノ。そしてピアニッシモで歌う優雅なメロディ。その見事なコントラストが小学生当時の私にとって新鮮に感じたのだと思います。
一方でかなり大人になるまでグリーグのピアノ協奏曲は冒頭の5分しか知りませんでした😆
そのカセットテープは誰の演奏だったか記憶にありませんが、今度実家に帰省することがあったら確かめてみたいとおもいました。
それではみなさん良い休日を!